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2019年9月23日号〔No.673〕


【ファイバーレーザ特集】全世界的に発振器の需要が低調に推移するも米州で旺盛な需要続く!


 中国や欧米市場を中心に、特に切断分野におけるファイバーレーザの活用・普及が目覚ましく進展し、板金用ファイバーレーザ加工機では、発振器出力25kWモデルも登場している。
 一方、昨年10月に開催された世界最大の板金加工展「EuroBLECH」などでは、これらの“高出力化競争”のみならず、ビーム可変技術や光学系を活用した新工法、“切断”後の仕分けも含めた板金プロセス全体の最適化(=スマートソリューション)に関する提案も多く見られる。
 全世界的に“(熟練)技術者の不足”が深刻化する中、従来のようにマシン単体の性能アップにより“省人化/高品質化”を図る考え方から、工場全体を見渡して「最少人員で最大のパフォーマンスを発揮する」“スマート”な総合ソリューションの活用へと、経営者(及び現場作業者)の発想がシフトしている。
 そのような中、トルンプやアマダのように、あらゆる板金プロセスに必要なハードウェア/ソフトウェアをすべて自社製品で提供する“ガリバー型”の企業と、三菱電機や村田機械のように特定の板金マシンと(協業メーカー製の)ソフトウェアを組み合わせた“スペシャリスト型”の企業、大きく分類して右記2つのタイプの企業が、今後どのようなコンセプトの下で、新たな板金ソリューション/「ファイバーレーザ」アプリケーションを展開するのか。大きな期待が寄せられている。(本文より)

 


 

レーザ加工 現場ルポシリーズ「今、現場で何が起こっているか!」VOL.19 No.215
 「ByStar Fiber 3015」で新工場の量産体制を強化!/椛蛹F製作所

レーザ加工 現場ルポシリーズ「今、現場で何が起こっているか!」VOL.19 No.216
 平板・形鋼兼用ファイバーレーザ切断機導入で高速切断・変種変量ニーズに応える!/株ゥ山鋼材

【ファイバーレーザ最新情報】

・厚木テクニカルセンターで 「レーザ溶接実演セミナー」開催!/コヒレント・ジャパン

・3D製造モデルを核にした板金製造の新手法/トータルソリューションを提案!/キャドマック

・高品質・低価格で豊富なラインアップ!Raycus社ファイバーレーザ発振器に高評価!/カンタム・ウシカタ

・低出力から高出力までCW・パルス共に豊富なラインアップ!JPT社製ファイバーレーザ発振器受注好調!/アストロン

・新型二次元ファイバーレーザ加工機「GX―F」シリーズ受注好調!自動仕分けシステムにも注目集まる/三菱電機

・テーブルタイプファイバーレーザ加工機「Mach3015」発売!高出力20‌kWファイバーレーザ開先切断機「FMZU―TI20000」の販売も開始/日酸TANAKA

・板厚19mmのSN材を“早く正確に切断し続ける”「FIBERTEX」新モデル!/小池酸素工業

・ジョブショップ事業及び自社開発製品の拡販に一層注力する!/レーザックス

・“二刀流”仕様のファイバーレーザ溶接・切断機「FBL―450DM」/日本ウエルディング

・溶接機から各種治具まで “板金屋”ならではのトータルシステムを提案!/エイム

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【レーザ関連“特許出願公開速報”】2019年5月16日〜7月11日(公開分)

 




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