2019年10月28日号〔No.1598〕／今号12ページ
2019FABTECHショー 11月11日～14日、米国・シカゴで盛大に開催！
出展企業・団体数約1,700、参観者数は実数で4万8千名超を予定 溶接機材・切断機器・ロボット・レーザ加工機まで、日系企業も数多く出展
溶接・切断に関連する米国最大の展示会「FABTECH 2019／インターナショナル＆ＡＷＳウェルディングショー」が、来る11月11日～14日の４日間、シカゴのマコーミックプレイスで開催される。
同ショーは、ＡＷＳ（アメリカ溶接協会）とＳＭＥ（米国製造業協会）・ＦＭＡ（米国鋼構造協会）の共催の下、2004年11月から毎年開催され、今年で15回目。
米国の主要都市を巡回する中、昨年はジョージア州・アトランタで開催され、世界120カ国から1,550社・団体が出展、3万3,755名（実数）が参加した。
今年の会場となるイリノイ州・シカゴは、２年ぶりの開催。前回は7万㎡超の出展面積に1,700超の企業・団体が出展し、来場者は実数で4万4,935名を記録した。
ＩＭＦ（国際通貨基金）が７月に発表した世界経済見通しによると、'19年の米国経済の成長予測は、4月発表時の年率2.3％から2.6％へと0.3％増加し、'20年の予測は同1.9％のまま据え置かれている。
'19年の上方修正については、「第１四半期の実績値が予想を上回ったことを反映している。表に出てくる数字は、堅調な輸出や在庫品増加を背景に好調だが、内需は予想をやや下回り、輸入も関税引上げの影響を一部反映して予想より低迷している。こうした動向は、景気の勢いが年末に向けて弱まることを示唆する」。
一方、'20年については、「財政刺激策の効果が剥落していくのに伴い、同1.9％に低下する」と説明している。（本文より）
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